JSD日本ダウジング協会 会長　加藤展生

『ロビンへの手紙』の翻訳と解説を担当。


1965 年静岡県掛川市生まれ。1998年より、ヒーリングセラピストとして活動を始める。さまざまな問題を抱えた人たちを施術するうち、既存のヒーリング手法に限界を感じ、「ほんとうに人を癒やすものは何か？」と模索する中、古代エジプト神秘形状エネルギーを利用したダウジングヒーリングと出会う。アメリカ、イギリス、カナダ、フランスなどの主要な世界のダウジング協会のプロダウザーたちと技術交流を重ね、独自のダウジング理論を構築。2012年にJSD 日本ダウジング協会を設立。全国でワークショップを開催し、ダウザーの育成を進めている。著書に『エナジーダウジング』、作家田口ランディとの共著『ダウジングって何ですか？』（ ともにホノカ社）がある。趣味は、アサガオの栽培、登山、テニス、ジムトレーニング。

「ロビンへの手紙」著者 プロフィール：

ウォルト・ウッズ 1926 – 2011


アメリカダウザー協会（ASD）元会長、サトルエネルギー研究協会（SER I）創始者・初代会長。『ロビンへの手紙 Letter to Robin』は、世界で最も読まれているダウジング本といわれ、原文の英語の他、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、日本語に翻訳され、ダウザーの誰もが知るダウジングの歴史に名を遺す名著として有名。ウォルト・ウッズはアメリカダウザー協会やオザーク研究所「Powerof Thought School」を中心に多くの講義を行った。ダウジングのアクティビティと合わせ、早くから脳波測定によるダウジングやヒーリングの調査を行い、科学的アプローチも行っていた。また、ダウジングによる休眠遺伝子の活性化、食事やビタミンをはじめとする栄養学的アプローチも有名。彼の残した２つの言葉が彼のダウジング人生を象徴している。
“Dowsing is coupling our minds to the Universal Mind to get ‘unknown’
information of any nature.”（ダウジングは私たち人の心を宇宙のそれと結びつ
け、あらゆる自然界の未知なる情報を得るものである。）
“Dowsers are the most powerful people in the world.”（ダウザーは世界で
最もパワフルな人間である。）

彼の穏やかで思慮深い人柄は多くの人に愛され、彼の教えは多くの人の生き方をより良いものに変えていった。他の著作に『Companion to Letter to Robin』『Dowsing Programs for Food and other Concerns』『Advance DowsingResearch』『Personal Dowsing』がある。
2011年没。

【概要】

「ロビンへの手紙」はダウジング初心者と当時のアメリカダウザー協会会長のウォルト・ウッズの手紙のやり取りから始まる物語です。ロビンのダウジングの質問をウォルトが丁寧な手紙で答え、また新たな質問に答える、そういったことの繰り返しが元々のこの本のベースです。

そのやり取りを整理し、さらに、アメリカダウザー協会の熟練の優れたダウザーたちと協議をし、改訂を繰り返すことで練り上げられたこの本は、「ダウジング入門書に最も適したテキスト」「世界で最も読まれるダウジング実践書」と呼ばれる名著となりました。

このテキスト本を読み、ここに書かれたステップバイステップ学習法をすることで、どんな方でもダウジングの最も大切な基本技術が身についていきます。
それは、どのようなダウジングスタイル、ヒーリングスタイルにも適用するものです。

そして、深い内容を含んだこのテキスト本は、初心者のみならず、上級者にも良い学びをもたらし、ダウジング精度を上げるスキルアップにつながっていく知識と技術を授けてくれます。

ウォルトは「ダウザーは最もパワフルな人種だ」「ハッピーダウジング」というような言葉を何度も言っていました。
穏やかに丁寧にダウジングを教える彼の本当の願いは、ダウジングの技術を身につけそれを人生に活かし、楽しく幸せに生きてもらいたいということだったと思われます。

読者の皆さんがこの本をきっかけにさらに幸せになっていただく、これが最大の目的でもあります。

なお、この本はテキストですので、自学自習、自分の学びのために使うのはもちろんですが、ダウジングを指導される方のセミナーや講習会につかう、テキスト、副教材としても有効に利用できます。