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ヒーリング
2007年03月23日
ヒーリングの仕事をしていて思うことは、
実はこんなことだ。
ヒーリングをするセッションルームより、皆さんが過ごす普通の社会生活のほうが、むしろ、強烈にヒーリング効果がある。
ヒーリングする際は基本的には、柔らかい布で擦って輝かせていくようなやり方をする。もちろん、柔らかく細かいのだけどふかぁ〜〜く、染み込むようなやり方もあるわけですが。。
ただ、基本的には柔らかい布で磨くようなやり方です。
では、一般の普通の社会生活はどうだろう?
サンドペーパーで擦ったり、グラインダーで削ったり、時としてハンマーで叩いて大きいごみを取ってくれる。
そんなことが社会生活では必要に応じて起こる。
そのときに、そりゃ、、削ったり叩いたりされたら、身体や心にヒビキはある。
そこで、そのときに、そのヒビキや痛みそのものに着目して想いを入れて、無意味に痛みを大きくしたりして、また同じごみを付けるのではなくて、淡々とその磨かれることを見つめて、さらに、ごみがなくなった状態すら見ることができると、その研磨作業の意味が生きてきて、とてもいいと思う。
それを知ってもらうことが、ヒーリングの仕事かもしれない。
だから、教えるのではなく、気付きを促すのが本当のヒーリングだといわれるのだろう。