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今日の出来事
2008年03月03日
写真は、人気のセレナイトをランプにしたものです。
今電気部品をつける工程をしていまして、
検査後商品として販売します。
綺麗でしょ?
店にはけっこうセレナイトのタワーがあるのですが、、
また、キャンドルホルダーも、、まだ、アップできていません。
さて、さて、
そんな中なのに、、ぶらりちょっと、、1人だびしてきました。
と言っても徒歩なので半径数キロメートルのたびです。
ぼくは、
浪人をしていました。
大学受験のために勉強しなくチャなんだけど、、やはり、、
なんのために、、という疑問、
親が教師だったし、じいちゃんもそうだったし、教員になるような雰囲気があったので、教職を取る道、、、なにか腹に落ちずに、、
18歳のぼくは、、一人旅を近所でしていたんです。
当時、あるお店のご主人、
おじさんと妙に仲良くなりました。
毎日昼まっからいい若いもんがぶらぶらしているんだから、、目立つ。
そして、そのお店でタバコを買っていたから、、
で、、
今日、飲みに行こうか?
と誘われてそのおじさんとのみに行きました。
彼は法政大学で、空手をやっていたとか、子育てのこととか色々話を聞きました。
十代でタバコをすっていたのですが、別にそんなこたぁ~~、彼は気にしていなかった。
まぁ、普通だよね。
早く大人になりたいからね。
まぁ、そんな一日があった。
そして月日が流れぼくは東京に行き、
なんともどんよりした僕に、ちょっと、癒しと励ましをくれたあの飲み屋でのことは、、
忘れていた。
そして、20年近くしてこの土地に戻った。
おぢさんはいた。
でも、、もう、油の乗った中年ではなく、老人になっていた。
初老の域か。。
勇気を持って、俺が今度はおごるから飲みにいこうといおうと思っていた。
そして、、今日その店に行った。
7年前に亡くなっていたそうだ。
最近見ないな、とはおもっていた。
そう、通る道ではあったから。。
彼の娘の婿がいた。
彼と話すきっかけは、、
ぼくが、、自販機で買い物するために両替を頼むため店に入ったからだ。
彼の息子は空手をやっていて、
この前小学生の大会で優勝したそうだ。
じいちゃんに、優勝するとこ見せてやりたかったと彼はいった。
喜んだだろうね。
娘だけだったしね、子供。
彼は刺青職人だ。
tatooじゃなくて刺青。
東京と大阪に店を持ち行ったり来たり。
彼と話した。
話し込んでしまった。
そう、こんなふうにあのおじさんとも話し込んでしまったんだ。
まず、始めて刺青を入れに来る人には、
「いいことなんか、ひとつもない、やめておけ」
と断るそうだ。
あと、彼女の名前を彫りたいなんて話は、
「やめておけ」
と言うそうだ。
うまくいってる間はいいんや
けど、うなくいけへんようになったとき、
ここまで俺はやっとるんや、
みたいな気持ちが名前を彫ったりするとでる、
それがあかんのや。
だそうだ。
それでもどうしてもといったら、
デザイン画のような文字にしてなんて書いてあるかわかんなくして
しかも目立たないとこに彫るそうだ。
そして、、彼はいった。
なんか弱いもんを補うために彫って欲しくない。
さらに一歩うえにいくためのきっかけにするとか、
成功したタイミングで更なる成功のために、そのなんていうか、
記念に彫るとか前向きなのがいいという。
彼の仕事は大分いわゆるカウンセリング、人生相談みたいなとこがある。
そして、人を励ましている。
いろんな逸話も聞きながら、また、この店で、元気をもらった。
気分良かった。
オヂサンはもういないけどね。
まぁ、、
僕も
ヒーリングルームで、、
優しい口調から打って変わって
「おうおうおう、黙って聞いてりゃ寝ぼけた事をぬかしやがって!
ぐずぐず言い訳ばっかりいってんじゃあねぇ」
「そんなに会いてぇなら会わせてやる。この桜吹雪に見覚えがねぇとは言わせねえぜ!」
「この加藤の桜吹雪、散らせるもんなら散らしてみろぃ!」
って、やってみたくなった昼下がりでした。。。。
今電気部品をつける工程をしていまして、
検査後商品として販売します。
綺麗でしょ?
店にはけっこうセレナイトのタワーがあるのですが、、
また、キャンドルホルダーも、、まだ、アップできていません。
さて、さて、
そんな中なのに、、ぶらりちょっと、、1人だびしてきました。
と言っても徒歩なので半径数キロメートルのたびです。
ぼくは、
浪人をしていました。
大学受験のために勉強しなくチャなんだけど、、やはり、、
なんのために、、という疑問、
親が教師だったし、じいちゃんもそうだったし、教員になるような雰囲気があったので、教職を取る道、、、なにか腹に落ちずに、、
18歳のぼくは、、一人旅を近所でしていたんです。
当時、あるお店のご主人、
おじさんと妙に仲良くなりました。
毎日昼まっからいい若いもんがぶらぶらしているんだから、、目立つ。
そして、そのお店でタバコを買っていたから、、
で、、
今日、飲みに行こうか?
と誘われてそのおじさんとのみに行きました。
彼は法政大学で、空手をやっていたとか、子育てのこととか色々話を聞きました。
十代でタバコをすっていたのですが、別にそんなこたぁ~~、彼は気にしていなかった。
まぁ、普通だよね。
早く大人になりたいからね。
まぁ、そんな一日があった。
そして月日が流れぼくは東京に行き、
なんともどんよりした僕に、ちょっと、癒しと励ましをくれたあの飲み屋でのことは、、
忘れていた。
そして、20年近くしてこの土地に戻った。
おぢさんはいた。
でも、、もう、油の乗った中年ではなく、老人になっていた。
初老の域か。。
勇気を持って、俺が今度はおごるから飲みにいこうといおうと思っていた。
そして、、今日その店に行った。
7年前に亡くなっていたそうだ。
最近見ないな、とはおもっていた。
そう、通る道ではあったから。。
彼の娘の婿がいた。
彼と話すきっかけは、、
ぼくが、、自販機で買い物するために両替を頼むため店に入ったからだ。
彼の息子は空手をやっていて、
この前小学生の大会で優勝したそうだ。
じいちゃんに、優勝するとこ見せてやりたかったと彼はいった。
喜んだだろうね。
娘だけだったしね、子供。
彼は刺青職人だ。
tatooじゃなくて刺青。
東京と大阪に店を持ち行ったり来たり。
彼と話した。
話し込んでしまった。
そう、こんなふうにあのおじさんとも話し込んでしまったんだ。
まず、始めて刺青を入れに来る人には、
「いいことなんか、ひとつもない、やめておけ」
と断るそうだ。
あと、彼女の名前を彫りたいなんて話は、
「やめておけ」
と言うそうだ。
うまくいってる間はいいんや
けど、うなくいけへんようになったとき、
ここまで俺はやっとるんや、
みたいな気持ちが名前を彫ったりするとでる、
それがあかんのや。
だそうだ。
それでもどうしてもといったら、
デザイン画のような文字にしてなんて書いてあるかわかんなくして
しかも目立たないとこに彫るそうだ。
そして、、彼はいった。
なんか弱いもんを補うために彫って欲しくない。
さらに一歩うえにいくためのきっかけにするとか、
成功したタイミングで更なる成功のために、そのなんていうか、
記念に彫るとか前向きなのがいいという。
彼の仕事は大分いわゆるカウンセリング、人生相談みたいなとこがある。
そして、人を励ましている。
いろんな逸話も聞きながら、また、この店で、元気をもらった。
気分良かった。
オヂサンはもういないけどね。
まぁ、、
僕も
ヒーリングルームで、、
優しい口調から打って変わって
「おうおうおう、黙って聞いてりゃ寝ぼけた事をぬかしやがって!
ぐずぐず言い訳ばっかりいってんじゃあねぇ」
「そんなに会いてぇなら会わせてやる。この桜吹雪に見覚えがねぇとは言わせねえぜ!」
「この加藤の桜吹雪、散らせるもんなら散らしてみろぃ!」
って、やってみたくなった昼下がりでした。。。。