2008年06月29日
昔、、つまり僕が若者だったり、、思春期だった頃は、、
自殺があると、、テレビのコメンテーターが、よく言ったものです。
「自殺は逃げなんです。そんなことしてはいけない。逃げなんです」
なんて。
今はこんなことは言いませんよね。
明らかに違うからです。
逃げ、じゃあ、ないんです。
狭い場所に陥り、、考えももはや広げられない、、、
そして、、どんどん、深みにはまって動けなくなってしまって、、
逃げるなんて意識すらもてない場所、、にいってしまっている状態です。
誰だって、、死にたくないし死ぬのは怖い。
そんなこと、、できるのは、、もはや、、普通の意識の状態じゃない、
そこに、、陥ってしまっていて、、
何が原因ということは断言は簡単に言えないけど、、
社会の歪みを受けて、、社会の病気を一身に受けている部分もあるのかもしれない。。
戦死、、かもしれない。。
悩み?
悩んでいる暇と余裕があるなんて幸せですね。
溺れて死にそうなとき、、悩む暇あります?
ということを、ある方がテレビで言っていた。
ジャズシンガー、、か。
すごい時間をこえて生きてきた人ならではの言葉。
正しい言葉。
でも、、それを聞いても、、、
悩んでいる人が元気が出て歩き出すとは思えない。
正しい言葉なのに、、機能しない。。
ウツっていうのは、、重大な病気だと認識されるようになった。
昔は、、いい若い者が、、なんて根性がない、怠けている、といわれていたわけだから、、大分変った。だいぶよくなった。
たぶん、、、、社会という自分の鏡がフィルターにかけられてしまったり、
垂れ幕下ろされてしまっていること、、
がその根源ではないかと思う。
理由の一つといったほうがいいのだろうか。。
物心ついた頃から、、ずっと、、そうなっちゃっていたら。。。
安心して満たされているようにと、、
社会システムが作られた。
例えば、、給料。
今月収入がなかったり、来週は100万円もらったり、、
二月ゼロになったり、、、したら安心できないって言うんで、、
固定給というものが作られた。
固定給があれば、、まぁ、、起こられない程度に仕事をこなすか、サボってもばれなけばもらえるわけです。
正しく行動したら、食事が得られ、間違った行動をしたら食事が得られない、
というダイレイクトな鏡を見れたら、、違うかもしれない。。
でも、、その場合、、間違ったことを続けてしまったりしたら、、
餓死することもありえるわけで、、
その鏡が示すものを正しく理解し学び、行動する指導が必要となる。
今は、、
違う指導をしているわけだ。
社会という鏡が見えたり、都合が悪いものは見ないでやり過ごすことが出来るのに、、
それでやっていたら、、歩みがおかしくなっちゃった人に
本当の鏡が示すものを見せて、、気づきを促すという複雑なものになった。
これがヒーリングのやっていることだ。
そのひとつだ。。
リラックス、、、ここに鍵がある。
本当のリラックス、、、そして、、ゼロポジションに入ると、、
いろんなことが見えてきて授かる。
師匠の言葉を借りたらこうなる。
人は最初から気持ちよく空を飛ぶ飛行機を授かっている。
その飛行機に余計な荷物を積み込むから、、その重さで低空飛行をすることになる。
自分で積み込む荷物もあるし、知らないうちに勝手に積み込まれてしまった荷物もある。
低空飛行をしているから、、
いろんな建物にぶつかって事故を起こしそうになるから、
ひっしになって、操縦かんを握ってぶつからないために一生懸命操縦しなくちゃならない。
これが、、世渡り上手という飛行機の操縦法だ。
この、、小利口な飛行機操縦に抵抗を感じる人がいる。
それは、、、
正しい!
そういったひとが、、ウツになったり、自殺を考えたりする。
わかる!わかるし、普通だよそれ。
さて、、飛行機です。
その荷物が、、誰が積み込んでなんであるかを調べるのもいいけど、、
役目のないものであれば、、どんどん、その荷物を降ろしてしまうことなんです。
役目のあるものは何の役目があるかは、はっきりしている、
学びというレッスンです。
それも、、その学びを得たら、、不必要な教科書なので、、次のレッスンに進むんだし、捨ててしまいます。
そうすると、、
飛行機は、もっと、高い場所を飛ぶことになる。
となると、、東京タワーとか高い山とかにぶつからないように気を使うくらいで
あまり、操縦を駆使することもない。
たまに、、よけるだけ。。
さらに、荷物を降ろすと、、もはや、、雲の上で何も当たるものはない。。。
で、、もっと、、荷物を降ろすと、、地球の周りをくるくるまわっている人工衛星よろしく、、何の力も努力も要らず、、飛ぶことが出来るんだと。。
これが、、人は幸せになるために生まれている。
幸せのシステムは最初から持っている、、などということだ。
まぁ、、こんな話をすると、、
面白い質問メールをもらう。
Q:すいません、、その宇宙の人工衛星みたいになれたらいいと思うんですが、、
酸素、、、あるんですか?
A:飛行機というのは、例え話なんです。
宇宙の人工衛星も、、だから、、その、、酸素の心配は要らないんです。
いらない荷物を降ろすと、楽な生き方が出来るという話しなんです。
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Q:飛行機の話わかりません。飛行機に乗っている人の話じゃないですか。。
ぼくは、匍匐前進(ほふくぜんしん)しています。
※注
匍匐前進(ほふくぜんしん)
戦争のときなどに地面をはって動く移動の仕方。
敵の銃弾など、、脅威下での移動や敵陣地への接近時に用いる移動手段。
A:え~~っと、、例えなんですが、、匍匐前進、、面白い表現ですね。あ、、つまり、、あ、、まぁいいや、
じゃあ、、飛行機のある場所に行って乗ればいいかと。。
↓
Q:その、、飛行機がどこにあって、どんなものなのか知らないんです。
A:あ、、いい質問ですね。話がずれたようだけど、、何を求めていてそれがどこにあるかということを探すって言うのは、、本質じゃないですか。
何をしたいのか、何をして嬉しいのか、、、それは、、自分が何のために生きるのか?自分の役割は何かってそういう、、自分探しの旅、みんなが、、目指していた「道」です。
Q:あ、、もう、、いいです、はい。
A:あ、、関係ない話しちゃいましたね??
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あ、、、そうだ、、何の話でしたっけ??