2007年08月06日
今日は、娘と蝉の羽化の観察をしました。
懐中電灯をもって、羽化する寸前の幼虫を探すんです(笑)
殻が割れてから、、1時間くらいでこんなふうになります。
見上げると上にも。。
まだ白い蝉がうじゃうじゃいる光景はなんともすごい。。
しかし、、蚊に刺されながら、じっと羽化する光景を見ている家族もすごい。
こんなペースで蝉が羽化するなら、、
こりゃ朝うるさいはずだ。
家に戻ろうとすると、、、
いつものカマキリがいつもの朝顔のツルの上にいて
大きいなんという名前の蜘蛛かは知らないけど、、
それが玄関の前にいた。
意外と昆虫は、あちこち動き回っているようで、実は意外と同じ場所にいるように思う。
これは、実柱菜片言である。
植物栽培をしていると、やはり、虫たちの生態系を感じることが多い。
これが実は面白い。
朝顔栽培を熱心にしているのですが、、
朝顔畑の私が移動するための通路に女郎蜘蛛の巣ができると、ちょっと、僕は巣の隅を壊します。
すると翌日修復してある。
また、隅を壊すと翌日修復。
でも、もう一度くらい隅を壊すと、、もうそこにはいなくなる。
「ここ、やばいよ」ってことで、別の場所に引っ越すわけだ。
(ただ、くもの巣は最大の味方なので、、巣を壊してどっかに生かすのはあまり得策ではない。
蝶や蛾が卵を産むのをくもの巣は阻止してくれるわけだから。)
逆に、いつもそこにいる虫はそこで問題がないからいるのだと思う。
餌がうまく得られて居心地が良いわけだ。
毎日、、カマキリには、、お、またいたな、なんて挨拶する。
地面を動く大きい蜘蛛は、、苦手だから挨拶しない。。
虫はこうしている。
今、問題なく、うまくいっていたら
同じ場所にいて同じ方法論を繰り返す。
うまくいかなくなったら場合は
場所を変える。そして新たな方法論の構築である。
うまくいっているときは変えない。
うまくいかなくなったら変える。
これだけの話である。
人間はどうだろう?
うまくいきかけたら緊張して失敗したり
うまくいってないのに一切を変えずに同じことを繰り返して失敗したりする。
おもしろい。
なぜなんだろう??
となれば、、
たぶん、虫たちと同じことをしたらいいんだろう。
うまくいっているのなら一切変えずに繰り返す。
うまくいっていないのならその方法論を繰り返さずに、変える。
ありのまま、自然に力を抜いたら
きっと、そうなるのだろう。