2009年01月08日
年賀状に可愛いお子さんの写真なんか載っていると、、
自分の子供が赤ちゃんだったころを思い出しますね。
寝ている赤ちゃんをみんなで上から丸くなって覗き込んで笑みを浮かべるわけです。
自然に、そうなってしまう。
そして、、ああ、、、僕も赤ちゃんのときそうだったのかな、、なんて思ったりするわけです。
あかちゃんに指を出すとなんだか知らないけど、、
握ってきて、、なんかお互いうれしいわけです。
お正月の前は、、そう、、
喪中にて、、新年のご挨拶は、、なんてはがきが来ます。
お葬式なんかに行くと、、すっかり、いくことが多くなってきましたが、、
やはり、、みんなで顔を上から眺めたりするわけです。
ああ、最初と最後はこうやって見られるんだなぁ、と思ったりします。
そして、自分もそうなんだろうな。。と。
亡くなる直前みんな、欲しがるもの、同じなんですね。
手を握ってくれといいます。
赤ちゃんのときも、ぎゅっと指を握ってくるけど、
亡くなるときも手を求めます。
手ってすごいんだと思います。
若い恋人たちは手をつなぐとわくわくしたり、楽しかったり、、
そう、それもいいことです。
若いときはどうだったかわからないんですが、、
近所のある方、
そこのおじいさん、っていうか、、まぁ、、みんなからみたらそうですね、、
まぁ、おじいさんが足が弱くなったおばあさんの手を握って歩いていたりする。
そうだったと思ったら、、車椅子を押して、、お散歩している。
なんていうのかな、、
なんとも美しい光景というか、、ああ、ああなれたらいいな、なんて思うわけです。
小さい幼稚園の娘と、幼稚園に手をつないで連れて行くのは楽しかった。
もう、大きくなると僕とは手をつないでくれないが、、
足が弱くなったら、手をつないでもらったり、腕を抱えてもらって、トイレに行ったりするのだろうか?
でも、、老後の面倒は誰が見る、、と三姉妹が話しているのをこの前聞いてしまった。
一番下は、、まだ小学生。。。
ちょっと、早すぎると思う。。。
まぁ、、時間というのは、、なんとも、、いとおしいもので、、
年は取りたくないなんて思うけど、、
思い出せるものが沢山になるのは、これは、いいことだなぁ、なんて思ったりもする。