2008年11月27日
実はテニス、ずっとやっているんです。
ぼく。
で、テニスの話から今日は始まります。
実は、テニスをやらない人が聞いたらびっくりする、
テニスの試合の常識があります。
セルフジャッジによって試合が行われることがほとんどです。
プロの試合でも予選などではそうです。
セルフジャッジとは、
審判がいないんです。テニスの試合のとき。
じゃあ、どうするか?
ネットをはさんで自分の側のテニスコートで起こったことはすべて、自分がジャッジするわけです。
相手の売ったボールがアウトしたら、こちらが、アウト~~ってコールするんです。
信じられないでしょ?
審判いないんです。
これには理由があります。
負けて選手が審判する負け審ってのがあった時代もありましたが、
負けてがっくりして、もう帰りたいよ、って人が、、いい審判をすることは普通期待できない。
そして、テニスってラインがいっぱいあって球が速いから、、適切な審判するには、沢山のラインズマンが必要。その審判を雇用するコストなんてのは出ない試合がほとんど。
そして、少ない審判で無理やりやったら、、なかなか、難しいわけです。。
そんなことです。
自分で、ジャッジする。。。
じゃあ、僕たちの日々はどうなんだろう??
会社で上司に査定してもらったり、
裁判でジャッジしてもらったりもありますが、、
基本は、自分のことは自分でジャッジしていませんか?
これ、良いこと。悪いこと。
これ、まぁ、しょうがないよ、まぁ、いいじゃん、
めんどくさいからやらなぁ~~い。
ここ、がんばるとこ、あきらめない。
こんなふうに自分をジャッジしています。
たまに、自分じゃわからないから、人に相談したりします。
人生相談、恋愛相談。。。
でも、人に言われても、、なんか、、信用できない。
じゃあ、もっとすごい人に聞いてみたらどうだろう?
年配の先輩、学校の先生、親?
はたまた、、よく当たる占い師。。。
でも、やっぱり納得いかない。
神様からお告げがあったとしても、、それ、、幻想かもしれない。。
つまり、、自分でジャッジしたことしか、結局信じられないんです。
じゃあ、どうやってジャッジするか、、
実は、、人間は人生の重大な決断。
進学先、就職先、結婚相手、ですら、、
感情でジャッジして、英断を下しています。
そうなんです。
感情ってとっても大事な人生の羅針盤です。
感情の反応をそのまま感じて従うこと。
大切だと思うんですよね。
いいじゃん、こんなのごまかしちゃえば、、
みんなそうしてるじゃん。
そう理屈で納得させても、、なんか、気持ち悪い。。
なんか、やな感じ。
それ、、やっぱ、やっちゃダメなんだと思う。
こうしてあげたい、こういってあげたい、、
でも、、なんか恥ずかしいし。。。
いろんなこと考えたから、恥ずかしいとかって感情を作った。
最初にスパーんとうかんだものが正しい。
左脳を使いすぎるとろくなことはない。。
直感のほとんどは正しい、羽生名人がそういうのもわかる。
いろんな感情があるけど、ネガティブなものでさえ、いろいろなメッセージが隠されていて、大切。
だから、感情の反応、とても大切にしたらいいと思うんです。
そこに、真実そして、、幸せに近づく鍵がいつもあります。